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危険物取扱者 乙種第4類「危険物の類ごとの性質と第4類の共通性状」練習問題 第20問

難易度:標準

第4類の危険物が燃焼するときの燃焼の仕方について、正しいものはどれか。

  1. 1液体そのものが、液面で酸素と直接反応して燃える表面燃焼である。
  2. 2液面から発生した可燃性蒸気が空気と混合し、その混合気が燃える蒸発燃焼である。
  3. 3液体が熱分解して発生した可燃性ガスが燃える分解燃焼が主である。
  4. 4分子内に酸素を含んでいるため、空気が供給されなくても燃焼が継続する自己燃焼である。
  5. 5液温が引火点未満でも液面付近の蒸気濃度は燃焼範囲の下限値に達しているため、点火源があれば燃焼する。
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正解:2

第4類の危険物(引火性液体)は、液体そのものが燃えるのではなく、液面から蒸発した可燃性蒸気が空気と混ざって燃える蒸発燃焼をします。表面燃焼は木炭やコークス、分解燃焼は木材や石炭など固体に典型的な燃え方です。自己燃焼は分子内に酸素を含む第5類の危険物の特徴なので、第4類には当てはまりません。液温が引火点未満のときは液面付近の蒸気濃度が燃焼範囲の下限値に届いていないため、点火源を近づけても燃焼しません。第4類は「蒸気が燃える=蒸発燃焼」であり、引火点は燃焼範囲の下限値に相当する蒸気濃度をつくる最低の液温である、と覚えておきましょう。

根拠:燃焼の形式(蒸発燃焼・表面燃焼・分解燃焼・自己燃焼)と第4類危険物の共通性状

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