過塩素酸アンモニウムの性状として、正しいものはどれか。
- 1赤紫色の結晶で、水に溶けると濃い紫色を呈する。
- 2水にもエタノールにも溶けない。
- 3比重は1より小さい。
- 4加熱すると分解し、窒素、塩素、酸素などのガスを発生する。
- 5潮解性が強く、空気中の水分と反応して過酸化水素を生じる。
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正解:4
過塩素酸アンモニウムは無色(白色)の結晶です。加熱すると分解し、窒素、塩素、酸素、水蒸気などのガスを発生します。強い衝撃や急激な加熱で爆発するおそれもあります。赤紫色で水溶液が濃紫色になるのは過マンガン酸カリウムです。また、過塩素酸アンモニウムは水やエタノールに溶け、比重は約1.95と1より大きいです。水と反応して過酸化水素を生じるのは無機過酸化物などの性質です。覚えておくポイントは、過塩素酸アンモニウムは加熱で分解してガスを発生し、爆発の危険がある無色の結晶だということです。
根拠:消防法別表第一 第1類 過塩素酸塩類