丙マンション管理組合(会計年度:4月1日〜翌年3月31日)は、令和8年3月20日に排水管清掃(費用200,000円)を実施し、作業はその日に完了した。代金は令和8年4月10日に普通預金口座から支払った。令和8年3月中に行う仕訳として、最も適切なものはどれか。なお、会計処理は発生主義の原則によるものとする。
- 1(借方)前払金 200,000円 /(貸方)普通預金 200,000円
- 2(借方)清掃費 200,000円 /(貸方)前受金 200,000円
- 33月には仕訳を行わず、4月10日の支払時に(借方)清掃費 200,000円 /(貸方)普通預金 200,000円 と仕訳する
- 4(借方)清掃費 200,000円 /(貸方)未払金 200,000円
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正解:4
役務の提供が当期中に終わっていれば、支払がまだでも当期の費用として計上し、支払っていない分は負債の「未払金」とします。1は3月に支払っていないうえ、清掃はもう終わっているので前払金にはなりません。2の前受金は、収入を前もって受け取ったときに使う科目です。3は支払時に費用を計上する現金主義の処理なので、発生主義に反します。当期中に終わった役務で支払が翌期になるものは未払金、と覚えておきましょう。
根拠:発生主義の原則(管理組合会計における未払金の処理)