空気調和設備に用いる冷凍機に関する記述として、最も適当なものはどれか。
- 1吸収冷凍機は、圧縮機で冷媒ガスを圧縮して高温・高圧にする。
- 2遠心冷凍機は、吸収器と再生器を主要な構成機器とする。
- 3吸収冷凍機は、冷媒に水、吸収液に臭化リチウム溶液を用いるものが一般的である。
- 4吸収冷凍機は、同じ冷凍能力の遠心冷凍機に比べて、冷却塔の容量を小さくできる。
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正解:3
空調用の吸収冷凍機は、冷媒に水、吸収液に臭化リチウム溶液を使うのが一般的で、圧縮機の代わりに吸収器と再生器で冷媒を循環させます。圧縮機で冷媒ガスを圧縮するのは遠心冷凍機などの蒸気圧縮式であり、選択肢1と2は両方式の特徴を入れ替えた誤りです。吸収冷凍機は再生器で加えた熱も冷却水で捨てるため排熱量が多く、冷却塔は遠心冷凍機より大きくなります。吸収式は「水と臭化リチウム、圧縮機なし、冷却塔は大きい」と覚えましょう。
根拠:空気調和設備(吸収冷凍機・蒸気圧縮冷凍機の原理)