水力発電所に用いられる水車に関する記述として、最も適当なものはどれか。
- 1ペルトン水車は衝動水車であり、高落差で流量の少ない地点に適している。
- 2カプラン水車は、ノズルから噴出する水を羽根に当てて回転させる水車で、高落差の地点に適している。
- 3フランシス水車は衝動水車であり、吸出し管を用いることができない。
- 4吸出し管は、主にペルトン水車の出口側に設けられ、落差を有効に利用するためのものである。
正解と解説を見る
正解:1
ペルトン水車はノズルから噴出する水をバケットに当てて回す衝動水車で、高落差・小流量の地点に向いています。カプラン水車は可動羽根をもつプロペラ水車で、低落差・大流量に適しています。フランシス水車は反動水車で、吸出し管を使います。吸出し管はランナ出口から放水面までの落差を回収するもので、フランシス水車やプロペラ水車などの反動水車に用い、ペルトン水車には用いません。ペルトンは衝動・高落差、フランシスとカプランは反動で吸出し管付き、と覚えてください。
根拠:水力発電の水車の種類と特性(衝動水車・反動水車)