「部長は笑顔で入ってきた新人に声をかけた。」という文は、笑顔だったのが部長なのか新人なのか、二通りに読める。「部長が笑顔で声をかけた」という意味に限定して書き直したものとして、最も適切なものはどれか。
- 1部長は、笑顔で入ってきた新人に声をかけた。
- 2笑顔で入ってきた新人に、部長は声をかけた。
- 3部長は笑顔の新人が入ってきたので声をかけた。
- 4部長は入ってきた新人に笑顔で声をかけた。
- 5新人が笑顔で入ってきて、部長は声をかけた。
正解と解説を見る
正解:4
4は「笑顔で」を、かかる先の「声をかけた」の直前に移しています。そのため、笑顔なのは部長だという一通りの意味にしか読めません。1は「部長は」の後に読点を打っただけで、「笑顔で入ってきた」がひと続きのまま残るため、新人が笑顔だという読みを消せません。2・3・5はどれも笑顔だったのが新人だとはっきり示す文になっており、意図とは逆です。修飾語は、かかる語のできるだけ近くに置くのが原則です。
根拠:修飾語の位置(修飾語は被修飾語の近くに置く)