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一級ボイラー技士「ボイラーの構造に関する知識」練習問題 第9問

難易度:基礎

ボイラーの自動制御における制御動作に関する記述のうち、正しいものはどれか。

  1. 1比例動作では、オフセット(定常偏差)が生じない。
  2. 2積分動作は、偏差の時間積分に比例した操作量を出す動作で、オフセットを除去する働きがある。
  3. 3微分動作は、偏差の大きさだけに比例した操作量を出す動作である。
  4. 4オンオフ動作では、制御量の周期的な上下変動(ハンチング)が全く生じない。
  5. 5シーケンス制御は、制御量を目標値と比較し、その差をなくすように訂正動作を行う制御である。
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正解:2

積分動作は偏差の時間積分に比例して操作量を変化させ、比例動作だけでは残るオフセットを除去します。比例動作にはオフセットが生じるという欠点があります。微分動作は偏差が変化する速度に比例した操作量を出す動作で、偏差の大きさに比例するのは比例動作です。オンオフ動作では動作すきまによる制御量の上下変動が避けられません。目標値と比較して訂正する制御はフィードバック制御で、シーケンス制御はあらかじめ定めた順序に従って各段階を進める制御です。P動作はオフセットが残り、I動作がそれを消し、D動作は変化の速さに応じる、と覚えておきましょう。

根拠:自動制御(フィードバック制御、PID動作、シーケンス制御)

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